タクシーのワンメーターの距離と料金を徹底解説

タクシーを利用する際に、「ワンメーターは、どのくらいの距離なのだろう?」と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワンメーターの距離と料金は、地域によって異なります。
そこで本記事では、タクシーのワンメーターの距離と料金を、近距離での利用が迷惑にならないのかという疑問とともに解説します。
タクシー運賃の仕組みを知り、お得に乗りたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ワンメーターの距離と料金

ここでは、主要都市における、ワンメーターの距離と料金を紹介します。
なお、下記は2024年3月の記事執筆時点で、普通車タイプのタクシーを利用する場合の情報です。
【主要都市におけるタクシーのワンメーターの距離と料金】
| 都道府県(エリア) | 距離 | 料金(上限) | |
| 北海道(札幌A地区) | 1.28km | 670円 | |
| 東京都(特別区・武三地区) | 1.096km | 500円 | |
| 愛知県(名古屋地区) | 1.011km | 500円 | |
| 大阪府(大阪地区) | 1.3km | 600円 | |
| 福岡県 (福岡Aブロック) | 1.6km | 750円 | |
| 沖縄県(沖縄本島地区) | 1.75km | 560円 | |
比較してみると、地域によって距離や料金にばらつきがあることがわかります。
東京都(特別区・武三地区)では距離が短いぶん料金が安いものの、福岡県(福岡Aブロック)では、距離が長い代わりに料金が高めに設定されています。
東京都で約1kmを500円で移動できるとなると、天気が悪いときや荷物が多いときなどに気軽に利用したくなるかもしれません。
その一方で、利用者のなかには、「近距離での乗車は、ドライバーに嫌な顔をされないかな……」と不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
タクシーのワンメーターだけの利用可否については、これから説明します。
参照元:一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会「地域別タクシー運賃表」
タクシーはワンメーターだけ利用してもよいのか?

一般的に、タクシーにワンメーター程度の近距離で乗っても問題ありませんが、嫌がるドライバーも多少なりともいるのが事実です。
それは、タクシードライバーの賃金形態が歩合制で、売上が給料に直接関わってくるからです。
たとえば、駅や空港で利用者を待っているときにワンメーターだけ乗車されると、再度タクシー乗り場に戻って順番を待つ時間が発生してしまいます。
これでは十分な売上につながらないので、近距離の利用に抵抗を感じるドライバーがいるというわけです。
そこで、タクシーをワンメーターだけ利用するときは、流しのタクシーや配車アプリを使うことをおすすめします。
流しのタクシーでは、多くの利用者を乗せて、コツコツ営業するドライバーがほとんどなので、快く引き受けてくれるでしょう。
配車アプリで呼ぶ場合は、ドライバーが事前に乗車距離を把握できるため、近場での移動を承知して迎えに来てくれます。
また「近くまでの利用なのですが大丈夫ですか?」「近い距離ですがよろしくお願いします」など、丁寧に声掛けすることも、気持ち良くタクシーに乗るためには大切です。
タクシーの運賃加算の仕組み

タクシー利用時に、ワンメーターの区間を過ぎると、走行距離や乗車時間によって運賃が加算され始めます。
ここでは、運賃加算の仕組みについて詳しく解説しますので、どのようにタクシー料金が計算されているのか、ひも解いていきましょう。
距離制運賃
タクシーの距離制運賃は、「初乗り運賃」と「加算運賃」の2種類があり、距離に応じて加算されます。
初乗り運賃とはワンメーターと同義で、乗車してから定められた距離までに発生する金額のことです。
ワンメーターの区間を過ぎると、加算運賃でタクシー料金が計算されるようになります。
加算運賃は、一定の距離を走行するたびに計上される金額です。
たとえば、都内のタクシー会社の場合は、255mごとに100円加算されるように設定されています。
距離制運賃は、タクシーの乗車料金の大部分を占めるので、ここできちんと仕組みを確認しておきましょう。
時間制運賃
時間制運賃は、観光地巡りや冠婚葬祭などで、走行距離よりも待機時間の割合が高い場合に適用されます。
「1時間まで6,000円」のように初乗り運賃が設定され、その時間を過ぎると30分ごとに一定の料金がかかる仕組みです。
なお、時間制運賃を適用する際は、事前にタクシー会社への予約が必要です。
時間距離併用運賃
タクシーの時間距離併用運賃は、信号待ちや渋滞などにより、特定の速度以下で走行するときや、利用者の都合でタクシーを待機させるときに適用される金額です。
ワンメーターの区間内で降りても料金が高いときは、時間距離併用運賃が加算されていることが考えられます。
乗車する区間で渋滞が予想される場合は、近場への移動でも料金が高くなるので注意が必要です。
タクシーで発生する可能性がある5つの追加料金

ここでは、タクシーの通常料金に加算される可能性がある5つの追加料金を紹介します。
「想像以上に料金が高くなってしまった……」といった事態にならないよう、ぜひ参考にしてみてください。
深夜早朝割増
深夜22時から早朝5時の時間帯にタクシーに乗ると、深夜早朝割増が適用され、通常料金に2割増されます。
深夜早朝割増の計算では、「合計金額を2割増やす」のではなく、「走行距離を2割短くする」ことに注意が必要です。
つまり、加算運賃が計上される距離が短くなるぶん、メーターが早く回るので日中よりも運賃が高くなります。
深夜早朝割増が適用されるとワンメーターの距離も短くなるので、タクシーを利用する時間帯には特に気をつけましょう。
迎車料金
タクシーを指定した場所に迎えに来てもらうときにかかる費用を、迎車料金といいます。
迎車料金は、無料のところもありますが、数百円程度で設定されているのが一般的です。
ほかにも、配車を予約された時点からメーターを回し始めて、迎車地までの料金を請求する「スリップ制」を採用している会社もあります。
スリップ制の場合は、迎車中の走行距離もワンメーターの距離に加算されます。
「迎車したいけど、料金を少しでも抑えたい」とお考えの方は、利用予定のタクシー会社が迎車料金を採用しているのかを事前に確認してみてください。
予約料金
予約料金は、時間を指定してタクシーを配車する際にかかります。
時間指定による手数料が1,000円ほど加算されますが、地域によっては無料のケースもあります。
タクシーの配車を予約しておくと、深夜や早朝などのタクシーが一般的に捕まりにくい時間帯であっても、スムーズに乗車できるので便利です。
なお、予約枠に制限があるため、事前に確認しておきましょう。
ただしタクシーの予約配車は電話でもアプリでも、100%確実な配車を保証するものではない点にご注意ください。
待機料金
待機料金とは、タクシーを呼んだのにもかかわらず、利用者の都合で待たせてしまったときに加算される費用のことです。
おおむね5分ほどタクシーを待たせると発生し、1分30秒ごとに80~100円程度加算されます。
10分待たせるだけでも、500円ほどの金額が加算されるので、タクシーを呼ぶ際は、時間に余裕をもって迎車地に向かいましょう。
冬季割増
積雪や路面凍結によって、タクシーの運転が難しい場合には冬季割増が適用されます。
主に北海道や東北などの積雪が多い地域で設定され、通常料金より1~2割増になります。
深夜や早朝にタクシーを利用すると、深夜早朝割増と併用して加算されるので、近距離でも高額になることに気をつけましょう。
雪が多く降る地域を訪れる際は、タクシー配車アプリやタクシー会社のホームページで、冬季割増が適用されるのかを調べておくと安心です。
タクシーに乗る前に運賃の目安を確認する方法

あらかじめタクシー運賃の目安を確認したいときは、タクシー料金検索サイトや地図アプリ、配車アプリなどを利用するとよいでしょう。
出発地と目的地を入力すると、走行距離などを踏まえて、自動計算で運賃が表示されます。
時間帯を指定すれば、深夜早朝割増を加算して運賃を算出することもできるので非常に便利です。
おおよそのタクシー料金を把握し、到着するまでメーターを気にしたくない方はぜひご活用ください。
タクシー料金を安く抑える2つのポイント

ここでは、タクシー料金を安く抑えるために、知っておきたい2つのポイントを紹介します。
うまく活用すれば、電車やバスよりもお得に乗車できますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント①複数人で利用する
とてもシンプルな方法ですが、複数人で利用することでタクシー料金の負担を軽減できます。
たとえば、普通車タイプのタクシーの乗客定員数である4人で折半すると、1人あたりの支払いは本来の25%になります。
つまり、ワンメーターの距離であれば、日本国内のほとんどの場所で1人につき200円もかからずにタクシーに乗れるというわけです。
複数人での移動の際は、タクシーの利用を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
ポイント②アプリのクーポンやキャンペーンを利用する
タクシー料金を安く抑えるなら、タクシー配車アプリのクーポンやキャンペーンを利用するのもおすすめです。
多くのタクシー配車アプリでは、インストールすると、500円や1,000円分の割引クーポンを配布しています。
また、乗車するたびにポイントが加算されて、一定数貯まると割引クーポンがもらえるキャンペーンを開催しているアプリもあります。
クーポンやキャンペーンを利用すれば、ワンメーターの距離なら無料に近い料金でタクシーに乗ることができるかもしれません。
効率よくタクシーを配車したい方は、タクシー配車アプリ『S.RIDE』
S.RIDEであれば、お手持ちのスマートフォンでアプリを起動し、ワンスライドするだけで近くのタクシーがすぐ迎えに来てくれます。
迎車地点に選択した地点の位置情報をタクシードライバーに自動で送る仕組みなので、情報入力や位置調整の手間もかかりません。
東京都内を走るタクシーのうち、3台に1台がS.RIDEに対応しており、その利便性の高さから、都内最大級のタクシー配車アプリです。キャッシュレスによる自動決済を利用すれば、スムーズに降車できます。
そのためお手持ちのクレジットカード情報を登録しておけば、支払い手続きの煩わしさから解放されます。
また、アプリから電子領収書も発行できるので、経費精算が必要なビジネスマンにとっても頼もしい味方として評判です。タクシーを頻繁に使う方や、スムーズな移動を望む方は、ぜひS.RIDEをご利用ください。
タクシーの法人利用をお考えの方は、『S.RIDE Biz』
S.RIDE Bizなら、これまで領収書を一枚ずつ集めて管理していた作業が、まるごと不要になります。
企業内でのタクシー利用を一括管理し、毎月の請求書で、まとめて支払うことができます。
また、タクシーの利用履歴もすべてデータとして残せるため、管理体制の強化にもつながります。インボイス制度や電子帳簿保存法などの、複雑な法令にも対応しております。
S.RIDE Bizを利用するにあたって必要な料金は、月々のタクシー利用料とそれに応じた手数料のみです。
初期費用や月額基本料は0円ですので、必要なときに使ったぶんだけ支払う仕組みとなっています。経費を抑えつつ、業務の効率化を図りたいとお考えの法人様は、ぜひ導入をご検討ください。
タクシーアプリの法人契約プラン S.RIDE Biz【エスライド ビズ】
配車アプリを活用して、ワンメーターであっても気軽にタクシーで移動しましょう

本記事では、タクシーのワンメーターの距離と料金を、近距離での利用可否とともに解説しました。
地域ごとにワンメーターの距離と料金は異なるので、出張先や旅行先でタクシーに乗る際は事前に調べておきましょう。
ワンメーターだけ乗車するときは、流しのタクシーや配車アプリを使うことで気兼ねなく利用することができます。
S.RIDEは、キャッシュレス決済に対応しており、ワンスライドでタクシーを呼べる便利な配車アプリです。
法人様向けのS.RIDE Bizでは、社員のタクシーの利用により発生する業務の軽減を実現しますのでぜひお役立てください。
執筆者
S.RIDE Bizは、タクシーアプリS.RIDEの法人向けサービスです。タクシーに関するお役立ちする情報発信を心がけております。タクシーを利用する方にとって価値あるメディアを目指しています。
会社概要はこちら






