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公開日 2024.10.28 更新日 2024.11.12

タクシーの表示板の種類と意味を解説

タクシーの表示板には、乗車が可能な“空車” “割増”、乗車ができない“賃走” “支払” “迎車” “貸切”のほか、“救援”や“SOS”などがあります。

本記事では、以下のことがわかります。

  • タクシー表示の種類と意味や乗車可能な条件
  • 乗車不可の表示や“空車”でも停車できない理由
  • 緊急時の表示“救援” “SOS”の内容

「タクシーの表示がいろいろあってわかりにくい」
「手を上げたのに停車してもらえなかった」
そうしたケースを避けるために、タクシーの表示についての理解を深めておきたいところです。

この記事では、知っておくと便利なタクシーの表示板の種類と意味を解説します。
また、”空車”にもかかわらず、停車してもらえない理由も紹介しますので、タクシーを利用するときの参考にしてください。

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タクシーの表示板とは?

タクシーの表示板とは、利用者にタクシーの状況を伝えるために、助手席のダッシュボード上に設置されているサインのことです。
“空車”や“乗車中”のほか、“賃走”や“支払”“迎車”などがあります。
視認性の高いLEDで明るく点灯し、タクシーが営業中であるかどうかを簡単に確認できるようになっています。

乗車可能な表示

いくつも種類がある表示ですが、乗車が可能なのは次の2種類のみです。

乗車可能な表示

種類 意味
空車 ・お客さまが乗っていない空の状態

・タクシーを探している人が視認しやすいように赤く表示されている

割増 ・早朝や深夜時間など割増料金が適用されている時間帯で、お客さまが乗っていない状態

・割増運賃は通常より2割増し

・割増時間帯は夜10時~早朝5時まで

“空車”や“割増”と書かれたタクシーであれば、手を上げて停車してもらえれば、利用できます。

乗車できない表示

一方、以下のような表示があるときは、手を上げても停車してもらえません。

乗車できない表示

種類 意味
賃走
(実車)
・すでにお客さまが利用している状態

・LEDの場合、無表示のケースあり

支払 ・利用者の目的地に到着して、運賃を支払っている状態

・支払いが終わり、”空車”や”割増”に切り替われば乗車可能

貸切 ・観光や冠婚葬祭などで貸し切り利用中の状態
・主に時間単位や一日単位での利用
迎車 ・配車アプリや無線から利用依頼があったときに表示

・乗車運賃に加え指定場所までの迎車料金が必要

予約 ・事前に予約をしたお客さまの指定場所へ向かっている状態

・予約料金がかかるケースあり

回送 ・ドライバーが休憩中や営業所に戻っているときに表示

・車両トラブルの場合にも表示されるケースあり

上記のような表示があるタクシーには乗車できないため、“空車”“割増”と表示されたタクシーが通るまで待つことになります。

知っておくべきタクシー表示

“空車”や“支払”などの見慣れた表示とは違い、あまり見かけることはありませんが、知っておくと役立つ表示を2つ紹介します。

救助活動中を示す“救援”表示

タクシードライバーが病人の救急搬送中や医薬品の買い物代行など救援活動をしているときには“救援”の文字が出ています。
実はタクシードライバーは要請があったときには、救援活動をすることが法的に認められているのです。
そのため“救援”と表示されているタクシーには乗車できません。

ドライバーが危険な状態の“SOS”サイン

タクシードライバーの身に危険なことが起こり、車外に救助を求めているときには“SOS”と表示されます。
強盗や乗客による暴行などのトラブルが発生しているケースが考えられます。
もし“SOS”と書かれたタクシーを見かけたときには、速やかに警察に通報してください。

タクシーの表示が空車なのに乗車できない理由

“空車”や“割増”になっているにもかかわらず、手を上げたのに停車してもらえなかった経験はないでしょうか?
「乗車拒否された」と思ってしまうかもしれませんが、タクシードライバーが法律に則って営業するためには、停車できない理由があるのです。

営業区域外になるため

タクシーにはお客さまを乗せてもよい営業区域が定められており、営業区域外から営業区域外へのお客さまを乗せると、区域外営業として行政処分の対象となってしまいます。

そのため営業区域外から区域内へ戻る途中のタクシーは、手を上げたお客さまがいても、必ず停車するわけではありません。
なぜなら、そのお客さまが営業区域内へ向かうかどうかが不明なためです。

駐車できないため

営業区域内であるにもかかわらず停車してもらえなかった場合は、手を上げた場所がタクシーの停車禁止エリアだった可能性があります。
たとえば、駐停車禁止の標識がある場所や緊急車両の出入口、バス停や消火栓の近くなどではタクシーを停めることができません。

このように、空車のタクシーでも利用できないケースがあることを理解しておきたいところです。
何度手を上げても停車してもらえないときは、タクシーを呼び止めようとしている場所に問題がないか、確認してみるとよいかもしれません。

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タクシーの表示板は種類によって利用状況を示す

本記事では、タクシーの表示板の種類と意味について解説しました。

タクシーの表示板は種類に応じて利用状況を示しています。
乗車可能な“空車”や“割増”、乗車不可の“賃走” “ 支払” “迎車”など、よく見かける表示のほか、“救援”や“SOS“など、緊急性の高いものもあります。

また “空車”と表示されたタクシーでも、営業区域外で利用できなかったり、駐車禁止エリアで停車してもらえなかったりすることがありますが、乗車拒否にはあたりません。

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